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 ■ライフセービングってなんだ?
 
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■ライフセービングの競技■

 ライフセービングとといえば、ビーチフラッグ!これが一番メジャーではないとか思いますが、他にもいろいろありますので紹介しておきます。

 また、ライフセーバーの競技は、海や陸などのコンディションは常に違うので、タイムをとることはありません。すべて、その組で誰が早いかで優勝が決まります。


ビーチフラッグス

20m先に1.2m間隔で置かれたフラッグを奪いあう競技(選手同士の間隔も1.2m)。

ライフセーバー競技の中で一番人気のある競技。

スタートラインで後ろ向きでうつぶせになり両手をあごの下に置き、スタートの合図とともにフラッグをめがけ走り抜ける。

いすとりゲームのようにフラッグの数は人数分より少なく、取った選手だけが残れるという競技。

ポイントはスタートの号砲からの反応の早さ、180度回転し起き上がるテクニック、トップスピードまでの到達時間、ダイビングしてフラッグをとるタイミング。
この4つが肝心。

以前の世界チャンプ鯨井選手は0.5秒で起き上がり、3秒強でかけぬけた。

スプリントレース

90m×14.4m(1レーン1.8m×8レーン)のコースを砂浜に作り、90mダッシュを競争するレース。

いわば砂浜の短距離走。

スタートの時、砂を掘って、スターティングブロックの代わりを作る選手もいる。

陸上選手でも砂浜を走ることは難しく、足を取られやすい。砂浜を走りなれていることが勝負の決め手。

タイムではなく、その組の中で何番目かで争われる。

組み合わせのカード運も関係する。

ビーチリレー

90m×14.4mのコース(ビーチスプリントと同じコース)。

5mのチェンジオーバーゾーンがある。

4人の選手で2往復して競争するレース。

陸上競技とは違い、選手同士が向かい合ってバトンタッチするのでかなり高度なテクニックが必要となる。

この競技で優勝するためには個人の力だけでなく、お互いのコミュニケーションが必要となり、練習中などに意思疎通を借り団結力が生まれる。

それがパトロールにもつながるのである。

2kmビーチラン

スタート地点から砂浜に500m間隔に立てた旗を1周し、ゴール地点まで走る競技。

砂浜は、地面を蹴った力が砂に吸収され、足を取られてしまう。

そのため、体力をかなり消耗する。

ランスイムラン

スタートから200m浜を走り、腰の深さから沖に向かって120m先のブイまで泳ぎ戻る。

再び浜を200m走り、速さを競う。

海でいかにうまく泳ぐことができるかが勝負のポイント。

トップ選手は後ろからくる波を確認するのも惜しんでゴールする。

最後のランでの逆転もあるので、選手は全力で走りきる。

ラン・スイム・ランはライフセーバーの基本的なトレーニングである。

パドルボードレース

ボードを持って浜辺からスタートし、沖合い300〜350mの3つのブイ(間75m)をまわって速さを競い合う。

ボードの上でバランスを取りパドリングする。

ライフセーバーとして基本的な技術である。沖に向かうときは波を見極め、全力でぶつかっていくのか、ボードをひっくり返し波をやり過ごすかが、重要なポイント。

やり過ごすのは時間のロスだが、波に負けては間に戻されるよりは、確実に速い。

岸に戻るときは、波にうまく乗れるかが重要。

選手によっては遠回りしてでも、波の力を利用できるポイントを狙ってコース取りをすることもある。

サーフスキーレース

水中スタートで、パドルボードレースと同じコースを使用。

サーフスキーはもともと救助器具だったが、現在は競技専用として使用されている。

カヌーによく似ているが座る位置が高いこと、波を越えるということが大きな違い。

サーフスキーでもっとも難しいのはスタート。

漕ぎ出しに非常にパワーを使い、波打ち際からのスタートのなのでバランスにも力を使う。

ブイをまわるときに船体が長いので衝突の危険がある。

パドルボード同様海の条件を見極め、リップカレントや波の力を利用することが勝負のポイント。

CPRコンテスト

2人1組で、レサシアン(心肺蘇生訓練人形)を使い、人工呼吸と心臓マッサージを行う。3分間でどれだけ正確にできたかを審査する。マイナス得点方式。

レスキューチューブレスキュー

レスキューチューブを使ったレスキューのシュミレーション的な競技。

溺者1名、救助者1名、アシスタント2名の計4名で行われる。

まず、溺者が腰の深さから120m沖にあるブイにタッチし、救助のサインを出す。

救助者はスタート地点から走り、水際から浜側20mのところに置かれたフィンとレスキューチューブを取り、腰の深さから120m沖にあるブイ付近にいる溺者役まで泳いでいく。

アシスタント要請を浜にいるアシスタントに合図をし、レスキューチューブで溺者を引きあげる。

波打ち際までかけつけたアシスタント2名が溺者を引きずってゴールする。

溺者がうつ伏せになったり、レスキューチューブが外れていたり、救助者がアシスタント要請のサインを出すのを忘れてしまった失格となる。

レスキューボードレスキュー

レスキューチューブレスキューと同様にボードを使ったシュミレーション競技。

救助者は溺者をボードに乗せ、二人でパドリングして浜まで戻ってくる。

二人のコンビネーションが大切。

アイアンマンレース

サーフスキー、パドルボード、スイムでそれぞれ沖合い、200m、160m、120mのブイをまわって速さを競いあう。

トランジットはすべてラン。

競技前にくじで3種目の順番を決めるのが特徴。

スタート直後で心拍数170〜190まで到達し、10〜15分も競技を続ける過酷なレース。

得意な種目がスタートになれば、早く前に出ることができ、前にいるほうが海では波をうまく利用することができ、有利な勝負ができる。

それぞれの選手の得意種目があるため、常にレース展開が楽しめる。

タップリンリレー

アイアンマンレースと同じコースをスイム、パドルボード、サーフスキーを3人の選手がリレーする。

(学生選手権の場合)
アイアンマンレースと同じコースで競技をするが、6人チームで3種目をそれぞれ2人ずつのリレーで行われる。

1人1種目なのでハイペースでレースが進む。




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